検査業務
地下タンク点検の種類と特徴
◎気相部検査
微加圧試験方法 地下タンク・配管にガスを封入することにより、概ね2kpaに加圧した、状態を保持し一定時間内の圧力変化を測定、記録することにより気相部の漏洩有無を確認する気密試験です。
特徴
- ア)タンク内の危険物を貯蔵したままで実施することが可能です。
- イ)加圧がわずかなので、点検後のガス放出も少なくてすみます。
- ウ)危険度が少ない。
- エ)破壊のおそれが少ない。
◎液相部検査(平成16年4月1日消防法改正に伴う新検査)
地下タンク・配管を密閉し高圧で減圧することにより、 気泡や水の進入により、液相部の漏洩有無を確認する検査方法です。
特徴
- ア)タンク内の危険物を貯蔵したままで実施することが可能です。